「ハイスピードプラスエリア」と「ハイスピードプラスエリアモード」の違い|月末までの速度に注意|

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WiMAXのWi-Fiルーターでは主にWiMAX2+回線がメインとなっていますが、それとは別にスマホと同じ4G/LTE回線がオプションとして使うことができます。1つだけ回線があれば十分じゃないのかと疑問に思う方もいると思うし、WiMAX2+回線しか使わない人もいると思うます。

ただ、知らないうちに4G/LTE回線を使うと追加料金が発生してしまうこともあるので、4G/LTE回線とWiMAX2+回線の違いや使用するときの注意などを紹介したいと思います。

LTEオプションとは

WiMAXのルーターを契約すると、ひと月のデータ通信量の制限がない「WiMAX回線」もしくは「WiMAX2+回線」を利用することができますが、それとは別にオプションで「au 4G/LTE回線」を付けることができます。

4G/LTE回線の基本料金は1,050円/月ですが契約プランによっては無料で使うこともできます。基本的に2年契約だと有料で、3年契約だと無料となっています。

ここで1つ注意しなければいけないのが、4G/LTE回線に対応しているルーターなら自動的に4G/LTEのオプションがついてくるということです。

Wi-Fiルーターの設定で4G/LTE回線とWiMAX回線を自分の意志で自由に切り替えることができますが、この切り替え機能で4G/LTE通信を少しでも使うとその月は1050円が請求されるという仕組みになっています。

ルーターのディスプレイ表示ではWiMAX2+回線を「ハイスピードモードLTE回線を「ハイスピードプラスエリアモード」と表記してあるので間違えないように選択しておきましょう。

ディスプレイがついているルーターは注意書きで「追加料金がかかります」という文章が表示されるので間違えにくいですが、据え置きタイプのルーターはボタンの長押し設定などで切り替わるので注意しましょう

4G/LTEのメリット

WiMAXで使える4G/LTEはau回線になるので、WiMAX2+より広範囲でエリア対応しています。スマホの回線と同じなので、WiMAX2+の電波が届かない場所でも4G/LTE回線ならインターネットを使うことができます。

また広範囲までエリア対応しているのに加え、インターネット速度も安定しています。WiMAX2+の電波は屋内や障害物が多い場所では圏外になることもあるので、屋内でも安定した速度でインターネットを楽しむことがでるのは4G/LTE回線のいいところです。

なので4G/LTE回線の使い道としては、WiMAX2+の電波が入りにくい場所や速度が不安定場所での使用や、エリア以外の問題でWiMAX2+の電波が悪い時の使用などがあります。

あくまでもWiMAX2+の代役として使うのがいいと思うので、WiMAX2+の電波が入る場所では4G/LTE回線よりもWiMAX2+回線を積極的に使うのがおすすめです。

LTE回線で速度制限になるとWiMAX2+も速度制限対象

LTE回線の速度

auの調査によると4G/LTE回線の速度平均は下り100Mbps前後、上りで30Mbps前後となっています。

(androidの場合) 下り 上り
平均速度 101Mbps 28Mbps
最高速度 346Mbps 85Mbps
最低速度 21Mbps 1Mbps

WiMAX2+auが10都市で測定した数値なので住んでいる地域や時間帯で実際の数値は変わると思いますが、大体どこの場所でも平均値を目安に考えていいと思います。

カタログ値的にはWiMAX2+の方が通信速度は速いですが、安定して速度が出るのは4G/LTE回線です。また、WiMAX2+よりも広範囲で使用することができますし、屋内でも速度が安定しているので快適にインターネットを楽しむことができます。

なので速度や安定性などを考えると今のところはWiMAX2+回線より4G/LTE回線の方が使い勝手がいいです。

4G/LTEの速度制限は月が替わるまで

4G/LTE回線はWiMAX2+より使いやすいので4G/LTE回線を使いところですが4G/LTE回線にも速度制限があり、WiMAX2+回線の速度制限とは異なるので注意が必要です。

WiMAX2+(ハイスピードモード) 4G/LTE回線(ハイスピードプラスエリアモード)
月のデータ量制限 なし 7GB
その他の制限 3日間で10GB なし
制限対象後の速度 約1Mbps 128Kbps
制限期間 翌日のインターネット混雑時間帯 7GBを超えた月の末日まで

WiMAX2+の制限は非常に緩いものですが、4G/LTEの場合はスマホの速度制限と同じで、月に7GBを超えたら翌月まで速度制限がかかります

WiMAX2+の場合はYouTubeの視聴ができる程度の速度制限だったので速度制限がかかってもさほど気になるものでもなかったですが、4G/LTEの場合は物凄く遅くなるので動画視聴どころかネット検索すらまともにできなくなります

さらにWi-Fiルーターの場合は4G/LTEで速度制限がかかるとWiMAX2+も速度制限の対象になるので、4G/LTEで速度制限の対象になった場合はルーターはほぼ使い物にならなくなりますし、速度制限を解除する方法はありません。なのでハイスピードプラスエリアモードはあまり使わないようにした方がいいと思います。

ただし、WiMAX2+の速度制限がかかっても4G/LTEの通信速度は遅くなりません。なので使い道としては先ほども書いた通りWiMAX2+の電波が悪い時に使うか、WiMAX2+の速度制限がかかっているときに使うのがいいのではないかなと思います。

まとめ

  • WiMAX2+回線は「ハイスピードモード」
  • 4G/LTE回線は「ハイスピードプラスエリアモード」
  • 4G/LTE回線は広範囲で安定して早い
  • ハイスピードプラスエリアモードはデータ量が月7GBを超えると月末まで速度制限がかかる
  • ハイスピードプラスエリアモードで速度制限にかかるハイスピードモードも遅くなる

WiMAX2+の電波が安定しているなら4G/LTEオプションはなくてもいいかなと思いますが、4G/LTE回線は使い方によっては非常に便利です。ただし、速度制限がかかると不便なので緊急時用に使うなど、自分で工夫して使うようにしましょう。

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