PSPの全盛期は累計販売数が最も多い「モンスターハンター2ndG」(the best版を含む)が流行った2008年~2010年頃なので、今から10年前ぐらいのことです。
携帯ゲーム機よりテレビゲームという時代かもしれませんが、PSPには多くの名作が発売されていて、きっとやり残したソフトもたくさんあると思いますし、昔遊んだソフトをもう一度遊びたいという人もいるのではないでしょうか。
PSPは割と壊れやすく、状態の悪い中古品も多く出回っていますので、購入の際に気を付けたいことやモデルの性能の違いなどを紹介したいと思います。
出荷モデルの違い
1000シリーズ | 2000シリーズ | 3000シリーズ | |
発売日 | 2004年12月12日 | 2007年9月20日 | 2008年10月16日 |
発売価格 | 20,790円 | 19,800円 | 19,800円 |
中古価格 | 2,000円前後 | 3,000円~5,000円 | 4,000円~6,000円 |
大きさ(横×厚さ×高さ) | 約170mm x 23mm x 74mm | 約170mm×19mm×71mm | 約170mm×19mm×71mm |
重さ | 約280g | 約189g | 約189g |
画面サイズ | 4.3インチ | 4.3インチ | 4.3インチ |
ディスプレイ | 16:9ワイドスクリーンTFT液晶 | 16:9ワイドスクリーンTFT液晶 | TFT液晶(性能アップ) |
PSPの出荷モデルは大きく分けて3つの型番にわかれています。
最初に発売されたのが1000シリーズですが、初代PSPはとにかく重たくずっしりしているのが特徴です。
さらに初期モデルということもあって、他の型番に比べてゲームの読み込みが遅くロード時間が長いためあまりおすすめではありません。
2000シリーズでは軽量化、小型化され、ゲームの読み込み時間も短くなっていますが、ディスプレイ性能は1000シリーズと全く同じとなっています。
また、2000シリーズからはテレビ出力ができるようになり遊び方の幅が広がりました。
3000シリーズでは、ディスプレイ性能の向上やPing値の向上に伴いゲーム性能がかなり良くなりました。
PSPは不具合が多い
PSPは他のゲーム機に比べて不具合が多いような気がします。
PSPを持っていた人なら共感できるような不具合があると思いますが、例えば、
- ボタンが沈む
- UMDを読み込まない
- ドット割れ(画面に線や一部点灯しないなど)
- アナログスティックの破損
などがあります。
特にボタンの不具合の事例は多く、ボタンの返りが悪いものや反応が悪いものも多く中古品として出回っています。
実際に「PSP ジャンク」でフリマアプリなどを調べてみると、ボタンの反応やアナログパッドの反応が悪いものが多く出てきます。
また、中古でPSPを購入する場合は付属品がついているかも確認しましょう。
中にはメモリカードや充電器だけでなくバッテリーがついてこない場合もあるので注意が必要です。
これだけは気を付けておきたい
- 動作確認されていないものは買わない
- 型式は確認してから購入する
- 付属品を確認する
- 不具合は確認しておく
PSP goは別物なので注意
PSP-3000シリーズの後に発売されたPSPのNEWモデルにあたるのが「PSPgo」です。
しかしUMDドライブを取り除いたゲーム機なので従来のPSPのUMDソフトで遊ぶことができません。
PSPで発売されているソフトを遊ぶことはできますが全てダウンロード購入しなくはいけません
PSPで発売されたソフトで遊びたいならPSPgoでもいいですが、中古ソフトが激安で出回っていることを考えるとわざわざgoを購入する必要はないのかなと思います。
ちなみに中古価格は6,000~9,000円ぐらいが相場です。
まとめ
PSPを見ていると懐かしい気持ちになり、昔やっていたゲームを再び遊びたくなってしまいます。
中古で数多くのPSPが出回っていますが、状態がいいものばかりではないので注意しましょう
発売当初と比べるととても安くなっているので気になるゲームがあれば是非もう一度PSPを購入して遊んで欲しいと思います。
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