大人気RPGのドラゴンクエストですが、現在は『11』まで発売されていて『12』の開発も発表されています。
そんなドラクエですが実は”3DS”1台ですべての作品を遊ぶことができるのです!
今回は3DSで遊べるリメイク版のドラクエ作品と、オリジナル版の違いを紹介したいと思います!
3DSがあれば全作品を遊べます!
ドラクエは1986年から様々なゲーム機で発売されてきましたが、リメイク版も多く発売されています。
移植版もあればシステム変更やシナリオ追加がされたリメイク版もありますが、リメイク版でもいいなら3DSがあれば全ての作品を遊ぶことができます!
3DSには『2DS』や『New 3DS』など種類がありますがどれでも問題ありません。
ちなみに初期モデルの3DSなら中古で5,000円前後で買えると思います!
リメイク版のデメリット
3DSで遊べるドラクエシリーズですが、11作品のうち8作品がリメイク版になります。
リメイク版は移植版とは違ってシステムやグラフィックなど、多くの点でオリジナル版とは異なります。
キャラクターのステータスや、魔物ステータスはゲームの難易度を変えてしまいます。
ゲームを進めていくうえで重要だったシステムが変わっているものもあるのでオリジナル版が好きでもう一度遊びたい人にとっては別のゲームに感じるかもしれません。
もちろんリメイク版の方が評価されている作品もあるので必ずしもリメイク版が悪いということはありませ!
個人的には遊びやすさを優先したいので、基本的にはオリジナル版よりもリメイク版をオススメしています!
3DSで遊べるリメイク版とオリジナル版の違い
3DSで遊べるリメイク版とオリジナル版の違いを紹介したいと思います!
3DSで遊べるリメイク版は、一度リメイクされたもののリメイク版や移植版が多いので原作がベースになっていないものが多いです。
ドラゴンクエスト
初代ドラクエですがリメイク版の元になっているのはスマホアプリ版で、スマホ向けにリメイクされたものの移植版という形になります。
グラフィックが綺麗になっていますが、魔物のグラフィックとその他のグラフィックが違っていてかなり違和感があります。
このグラフィックの違いはドラクエ2、ドラクエ3のリメイク版も同じ仕様になっています。
ドラゴンクエストⅡ
ドラクエ2も初代同様にスマホ版の移植版で、ダウンロード版しかありません。
システム面の変更点が多かったり、一部の道具の入手場所が変わっていますが追加要素はないので基本的には同じです。
- 中断セーブが可能
- 経験値増量によりレベル上げが楽に
- キャラクターの最大レベルが統一
- ルーラで行き先が選べる
- 全体的な魔法のシステム変更
オリジナル版はめちゃくちゃな難易度でしたが、スマホ版では大幅に難易度が下がっていて遊びやすくなっています。
ドラゴンクエストⅢ
ドラクエ3も初代とドラクエ2同様にスマホ版の移植で、ダウンロード版しかありません。
ドラクエ3はスーパーファミコンでリメイクが高く評価されているのでオリジナル版ではなく、こちらと比較したいと思います。
- AI戦闘の導入(作戦戦闘)
- 中断セーブが可能
- 全体的な魔法のシステム変更
- すごろく場の廃止
- 呪いの装備が消えない
最初のリメイク版で実装され高評価だった「すごろく場」が廃止されたのは残念なポイントになってしまいました。
やはり名作と呼べるのはスーパーファミコン版だと思うので、Wiiの移植版をオススメします!
ドラゴンクエストⅣ
DSのドラクエ4のリメイク版は、最初にリメイクされたPS版がベースとなっています。
- 中断セーブが可能
- アイテムをたくさん持てる「ふくろ」が序盤から使える
- クリア後に第6章の追加
- キャラクターステータスの変更
細かい変更点はかなり多いですが、ドラクエ4はクリア後に新しい物語にあたる第6章が追加されたことが最も大きな変更点だと思います。
オリジナル版や他のリメイク版よりもゲームバランスがよく、ドラクエ4の中で1番遊びやすいのがDS版だと思います!
ドラゴンクエストⅤ
スーパーファミコンで発売されたドラクエ5は、PS2で最初のリメイクがされています。
DS版はPS2版をベースにリメイクされているので原作と比べるとかなりの違いがあります。
違いについては別記事で紹介しているのでそちらで確認してください!
細かい変更点がかなり多いですが、大きな変化でいえば花嫁候補の追加があります!
DS版ではビアンカ、フローラに加えて3人目の花嫁候補となるデボラが追加されました。
ドラゴンクエストⅥ
ドラクエ6はスマホ版を除くと、リメイク版はDS版だけになります。
シナリオ面の追加要素が全くないので一部のシステムを除くとオリジナル版とほとんど違いはありません。
- 仲間との会話システム導入
- 魔物を仲間にできなくなった
- 敵が弱くなって経験値は上昇
『魔物使い』が『魔物マスター』という名前に変わり、魔物を仲間にすることができなくなりました。
特定の魔物が仲間になるようになっていますがドラクエ5のようなシステムが廃止されたのは残念なポイントです。
ドラゴンクエストⅦ
ドラクエシリーズの中でも異質な存在であるドラクエ7はクリアまでに膨大な時間がかかるのが特徴的な作品でした!
- ランダムエンカウントからシンボルエンカウントへ変更
- 石盤レーダーの導入
- ゲーム序盤の簡素化
- すれ違い通信による新ダンジョン
- 職業や呪文のシステム変更
3Dグラフィックになったりシンボルエンカウントになったりして、ゲーム全体がジョーカーシリーズのようなフィーリングになったのでオリジナル版と比べるとかなり雰囲気が異なります。
オリジナル版は最初のスライムと戦うまで1時間以上かかっていましたが、そういった面も改良されていてかなり遊びやすくなっています。
他にも石盤レーダーが導入されるなど、オリジナル版を遊び遊びやすくした印象が強いです。
ドラゴンクエストⅧ
ドラクエ8のリメイク版はかなり変更点というよりも追加要素が多くあります!
- ランダムエンカウントからシンボルエンカウントへ変更
- 『ゲルダ』と『モリー』が仲間になる
- 新武器『扇』と『爪』の追加
- エンディングパターンが2つ追加され4種類に
- ダンジョンの追加
- バトルロードに新しいランクを追加
- レベルアップ時にHP・MPが全回復
他にも細かな変更が多くされていて良作がさらに良いゲームへとリメイクされました!
ストーリークリア後のやり込み要素も一層充実したので遊びごたえのあるリメイク版です!
ドラクエ9以降はオリジナル版です!
ドラクエ8までは全てリメイク版でしたが、それ以降の作品は全てオリジナル版になっています。
ドラクエ10のオンラインゲームに関しては何とも言えないところですが、、、
ドラクエ11に関しては後から発売されたスイッチ版が一応リメイク版のようになっていますが、オリジナル版はPS4と3DSで発売されたものになります。
まとめ
リメイク版のおかげでドラクエ作品を楽しむことができていいですが個人的にはたんなる移植版をだしてほしいなと思います。
ドラクエ1、2、3に関してはWiiで移植版が出ているので、遊ぶなら圧倒的にそちらをオススメします!
また、ドラクエ3に関してはまたリメイク版が出る予定なので期待したいと思います!