ゲーム機はモデルがいくつもあってどれを購入するべきか迷うと思います。そこで今回はVita編ということでVitaのモデルの違いなどを紹介していきたいと思います。
Vitaのモデルは3種類
現在発売されているVitaのモデルは大きく分けて2種類あって、初期モデルのPCH-1000型と新モデルのPCH-2000型の2つです。
さらに初期モデルの中にPCH-1100型があるので全部で3種類のモデルがあります。
PCH-1000とPCH-1100型はほとんど同じモデルになりますが、1100型はSIMカードの挿入口がついています。
これが旧モデルの2つのモデルの大きな違いで、1100型ではドコモのsimカードを入れることで3G回線での通信が可能になります(Vitaで利用できるドコモ回線の詳細はドコモ公式へ)。
他の性能に差はなく、本体重量が20g程度1100型の方が重いぐらいの違いしかありません。
新モデルがPCH-2000型となっていますが、恐らくこれがVita最後のモデルだと思います。というのも海外ではすでにVita向けソフトの生産が終了していてVitaというゲーム機の時代が終わりに向かっています。
日本では継続してVitaのソフトも出ていますが、やはりVitaの時代は終わりに向かっているのでそろそろVitaに変わるプレイステーションの携帯ゲーム機が登場するのではないでしょうか。
PCH-1000とPCH-2000の比較
PCH-1000 | PCH-2000 | |
発売日 | 2011年 | 2013年 |
発売価格 | 19,029円(税抜) | 18,980円(税抜) |
中古価格帯 | 6,000~10,000円 | 8,000~14,000円 |
画面サイズ | 5インチ | 5インチ |
大きさ(幅×高さ×奥行き) | 約 182.0×18.6×83.5mm | 約 183.6×15.0x 85.1mm |
重さ | 約260g | 約219g |
内臓メモリ | なし | 約1GB |
バッテリー持続時間(ゲーム時) | 3~5時間 | 4~6時間 |
2つのモデルの発売期間があまり空いてないためか、ディスプレイの違いや内臓メモリの違いを除けば2つのモデルに大きな違いはありません。
新型モデルの場合は内臓メモリが用意されているのでメモリカードがなくてもセーブデータが作れますし、カラーバリエーションも豊富です。
しかし、ゲームをするだけが目的の場合はどっちを買おうがあまり変わりはないと思います。
Vitaのソフトが遊びなら安い旧モデルで十分
Vitaでしか遊べないソフトも結構ありますが、Vitaでゲームがしたいだけなら初期モデルの中古でも十分だと思います。
旧モデルならセールやフリマアプリで購入したり、ちょっとした傷がある本体を購入すれば5000円前後でVitaが手に入ります。
浮いたお金でソフトを買えば低予算で数本のソフトを楽しむことができますし、ただゲームをしたいだけの人にとっては旧モデルを選ぶメリットは大きいと思います。
ただし、古すぎるものはボタンの押し感がなくなっていたり、スティックにガタがあったりするので本体の状態には十分に気を付けて購入してください。
また、最新ソフトでオンライン機能を使って遊んだり、PS4のリモートプレイで遊んだりするなら少しでも性能がいい方がいいと思うので新型がおすすめですが旧モデルでも十分かもしれません。
まとめ
中古ショップに行ったときにVitaの初期モデルが6,000円で売られていて驚きましたが、Vita自体の相場がかなり下がっていると思います。発売当時に買うのを諦めた人は今が買い時かもしれません。
あまりにも時間が経つとレア扱いされたり、状態が悪いものばかり出回ったりとあまりいいことはないので、まさに今がベストなタイミングなのではないでしょうか。
本格派の人にはVitaは物足りないかもしれませんが、ちょこっとゲームがしたい人にとってはVitaがちょうどいいと思います。新型でも旧モデルでも自分の気にいたものを選び、Vitaのゲームを楽しんでください。
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