ポケットモンスター ソード&シールドを29時間のダラダラプレイの末、エンディングを見たのでレビューを書いていきたいと思います!
ちなみにプレイしたのはソードの方で、オンライン対戦は時間に含めていません。
ソード&シールド
発売日 | 2019年11月15日 |
プラットフォーム | 任天堂スイッチ |
ジャンル | RPG |
5段階評価(最悪、悪、普通、良、最良) | 普通 |
ナンバリングタイトルの完全新作としては8作目となります。
リメイク版がちょこちょこ発売されているので、8作目と聞くと少ない気がします。
またナンバリング作品として初の据え置き機タイトルとなったも、『ソード』と『シールド』の2つのバージョンで発売されています。
レビュー
・グラフィックの向上
据え置き機向けハードということもあってか、グラフィックが格段に向上しました!
グラフィックが向上したおかげで戦闘シーンはかなり面白くなってますし、ポケモンがよりカッコよく、または可愛くみえます。
今作ではキャンプというポケモンと触れ合って経験値がもらえるシステムが導入されていますが、これもグラフィックの向上の恩恵の1つなのかなと思います。
・エンディングを見るだけなら難易度は極低
「え、簡単すぎない、、?」ってぐらい難易度が低く感じました、、、
ダラダラ遊んでたので時間はかかってますがジム戦からチャンピオン戦まで、まったく苦戦することがなかったです。
今作から手持ちのポケモン全てに経験値が入るようになったので、1体だけで戦闘しても全員が強くなるので適当に6体集めて普通に進めてれば楽勝です。
ワイルドエリアというオープンワールドのエリアに行けば強いポケモンがたくさん出るので経験値も簡単にもらえますし、即戦力のポケモンが手に入ります。
・バランスが悪い
ゲームバランスが非常に悪い!!
昔からバタフリーが好きなのでバタフリーをパーティーに入れたのですが、全てのジム戦でバタフリー1体で勝てます、、
こういうバランスの悪さも難易度低下の要因の一つだと思います。
・ストーリーが薄い
ポケモンといえば「各地方に伝わる伝説のポケモンや、ロケット団の様な悪の組織との対峙、そして四天王制覇からのライバルとのラストバトル」というイメージが個人的には強いです。
そして、伝説のポケモンに関わるストーリーや、ロケット団などの組織とのやりとりは子供向けゲームながらそこそこ面白かったです。
登場するキャラクターにも愛着は持てず、特に主人公のライバルは鬱陶しいレベルでした、、
伝説ポケモンとストーリーで対峙することがないのも衝撃でした、、
・オンライン対戦は大人でも夢中になれる
今作はストーリーよりもオンライン対戦に力が入っている印象を受けます。
ポケモンの性格や特性を生かし、努力値の配分やパーティの組み合わせにとことんこだわって戦いたい人なら、オンライン対戦はかなり楽しく感じると思います!
意外なポケモンが強かったり、強いポケモンの対策だったり、自分なりの育成論を追及したり、大人が楽しめる要素は多いです。
ただ、ストーリー面ではそこまでしなくていいので、とことんこだわるなら是非オンライン対戦目的に遊んで欲しいところです。
エンディング後はオンライン対戦じゃなくても、バトルタワーの様な勝ち抜きがあるのでそれで遊ぶのもおすすめです!
・カメラワークが悪い
グラフィックが向上したことで建物や景色が綺麗になったり、より遠近感がはっきりしたのは良かったのですが、カメラワークが悪くてとても見にくかったです。
ワイドエリアでは視点を好きなように変更できて良いのですが、街や道路だと距離が遠かったり、近すぎて方向がわかりにくかったりと地味にイライラするポイントでした、、
まとめ
途中で投げ出すほどの作品ではないですが、個人的にはとても残念なポケモンの新作でした、、、
オンライン対戦は良かったですが、ストーリー面がどうにもこうにもつまらない!
長く遊べる作品という面で考えるとオンライン対戦や追加コンテンツが充実しているので素晴らしいですが、ポケモンシリーズならもう少しストーリーにやりごたえが欲しかったです、、、