一見スピンオフ作品的なポジションに見える0巻ですが、読んでおいた方が今後の展開がわかりやすいです！
10巻ぐらいまで読んだ後に読んだ方がすんなり話が入ってくると思います！
0巻の主人公は乙骨憂太で、本編では名前だけがちょこちょこ登場していました。
最近になって再登場したので、乙骨が登場するシーンを見る前に0巻は読んでおきたいです！
0巻のネタバレ
呪術廻戦の0巻では重要人物が数人登場します！
0巻で判明した乙骨憂太のスペック！！
#0巻より引用
乙骨憂太のプロフィール
- 呪術高専2年生（棘やパンダ、真希と同学年）
- 日本三大怨霊の1人菅原道真の子孫（五条悟は遠縁の親戚にあたるらしい）
- 日本に4人しかいない特級呪術師の1人
- 数少ない反転術式が使える術師
- 特級過呪怨霊の折本里香を使用可能
乙骨は特級過呪怨霊の祈本里香に呪われた危険人物として、秘匿死刑が本人了承のもと行われる予定でしたが五条が預かることになり高専で呪術を学びます。
等級は初めから特級と規格外で、特級過呪怨霊の折本里香が危険過ぎるから乙骨が特級扱いされているだけかと思ってましたが乙骨は正真正銘の最強でした。
五条先生が乙骨の出生を調べた結果、日本三大怨霊の菅原道真の子孫だということがわかりました。
家柄や血筋が重宝されている呪術廻戦において、この事実は強いです！
五条先生も2巻11話で「特に三年秤、二年乙骨 彼らは僕に並ぶ術師になる」と言っていたので、ポテンシャル的には五条クラスということだと思います。
呪術を学んで1年未満にもかかわらず、反転術式を使用したり狗巻家の術式を使用するなど最強の鱗片が垣間見えました。
さらに、特級呪具『遊雲』を使う夏油に近接戦で競り勝つ戦闘センス、、
0巻ですでに最強になっていたのでこれからが楽しみです！
特級過呪怨霊 祈本里香
#0巻より引用
乙骨が折本里香に呪われているということで話が進んでいきますが、0巻の最後で折本里香を乙骨が呪ったという事実が判明します！
乙骨の術式が判明していないので、折本里香の怨霊がチートの領域である理由はわかりませんが乙骨が呪ったから最強怨霊になったのは間違いなさそうです！
折本里香に関する発言
- 「折本里香の正体はやはり変幻自在底なしの呪力の塊」（夏油傑）
- 「呪術師の家系でもない女児の呪いがどうしてあそこまで莫大になったのかわからない」（五条悟）
- 「あのまま暴走していれば町一つ消えていたかもしれんのだぞ！」（野暮な年寄り）
- 「正に世界を変える力だ」（夏油傑）
特級過呪怨霊としての折本里香は間違いなく最強キャラで、呪力の制限解除をした折本里香と乙骨が夏油の呪霊操術「極ノ番」うずまきに打ち勝っていましたが、単純に考えると折本里香一人で数千体の呪霊の力を持つことになります。
これを乙骨が使いこなしているとなると乙骨が特級なのも納得です！
0巻の最後では、偶然の出来事から折本里香と乙骨の主従契約は解除されますが、最新話で乙骨とリカと呼ばれている怨霊が再登場しています！
乙骨憂太の術式
肝心の術式ですが、全くわかりません！！
藤原道真が子孫ということなので、道真の死後に災害や病気が立て続けに起こったという話が何かしらの形で関係しているかもしれませ。
0巻を読む限り、乙骨は里香の死を拒んで呪いをかけたという描写があったので生き物や物に呪いをかけることができるような術式なのかなという想像はできます。
『死を拒んで』という描写からは、死んでほしくなくて呪いにしたとも捉えることができますし、生きた状態で呪いをかけて怨霊にしたとも捉えることができます。
後者の場合使用時かかなり制限されますが、呪いをかけた人との繋がりに応じて怨霊の強さが変わるなどならしっくりきます。
#0巻より引用
棘の術式をコピーしていましたが、が折本里香の力なのか乙骨の術式なのかもわかりません、、、
また、刀に呪いを込めようと頑張っていたシーンがあったので乙骨の術式は刀などの武器との相性がいい可能性もあるのではないでしょうか。
本編で再登場したのでもうすぐ明らかになるのではないでしょうか？
夏油を殺したのは五条
本編に登場する偽夏油ではなく、生前の夏油傑です！（単行本の8巻と9巻まで読めばすんなりこの話が入ってくると思うので読んでから0巻に行くのをおすすめします。）
夏油は非呪術師を消すために数千の呪いを東京を京都に放ち（百鬼夜行）、自身は折本里香を奪うため乙骨を殺しに高専に向かいます。
折本里香を奪うのは百鬼夜行を成功させるためでしたが、覚醒した乙骨の前に敗れてしまいます。
呪霊操術「極ノ型」うずまきという数千の呪霊を1つにしてぶつける大技を繰り出しますが、呪力の制限解除をした折本里香に敗れてしまい深手を追ってしまいます。
夏油はその場からは逃れますが五条悟が遅れて登場し、夏油傑にとどめを刺します、、、
偽夏油になるのはこの後のようで、後々描かれると思います！
後の重要人物？ミゲル登場
#0巻より引用
夏油の百鬼夜行を手助けするためにミゲルという変な人が出てきますが、後々の重要人物のようです。
0巻では五条の足止めをしているだけで特に目立った感じではないですが、「一人めんどくさそうなやつがいると」五条が言っていたほどで実力はありそうです！
そんなミゲルですが4巻の123話の挿絵で乙骨と一緒にアフリカ？にいる様子が描かれています！！
行動を共にしているということなので、何かしらの出来事があり高専側の人間になっていると思われます。
なぜミゲルが乙骨と行動を共にしているのかわかりませんが、重要人物として五条悟の封印解除に一役買いそうな雰囲気があります！
ちなみに喋り方はボビーオロゴンらしいです笑
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まとめ
以上呪術廻戦0巻のネタバレでした！
さらっと大事なことが詰まった0巻なので、読んでないと今後の展開が分かりにくくなる可能性もあります。
本編でもちょいちょい乙骨の名前だけでくるので0巻を読んでない人は「誰？」ってなると思うので、やはり0巻は読んでおきたいですね！
コメント
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